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パソコン本日入院 [雑考]

235.gifパソコン入院でーす。
仕事用も他用途のためのものもOSの入れ替え。
バージョンアップのため今の環境を維持出来ません。
使用している画像ソフトの入れ替え等で一週間ほど私のパソコンを組み立ててくれている店員さんに任せます。
もう、かれこれ20年以上のつき合いです。

この間、彼にも色々ありました。独立したこともあったし、結婚して子供もできた。
今は修理部で後輩を指導しながら主任として仕事をしています。
グラフィックスの環境を最善に整えてくれて助かっています。

 

では、一週間ほどお休みし、通信環境を整備し、なんとか使えるようになったら復帰します。

235.gif28日お年寄りを連れて花見に行って来ました。もう、私自身がケアハウスに入れる年ですが、この方々から見ると若造ですね。

 

 

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Blogの中の猫たち-171 [Blogの中の猫]

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しのりんさんちの
五右衛門君


"浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ"


有名な石川 五右衛門の辞世の句である。
想像上の人物ではなく、実際にいたことが当時の処刑史等から判明している。

この聡明そうな風貌のにゃんこの名前は五右衛門。
まあ、イメージとしては目の縁の隈取りが歌舞伎のそれを連想させなくはない。

Goemon02.jpg


でも、なかなかの男前である。
近代的な顔立ちで、とても見得を切りそうにはない。
虎吉君と柄行が似てる。
虎吉君が少し茶色がかっているように写真では見える。
二匹がもつれているとその辺がよく判る。
目の位置や見開いているときの耳の形が一緒になると二匹の性格がちょっと違って見えるのが面白い。
五右衛門君はどちらかというとグイグイ来るタイプではないね。
待っているタイプのように見える。

しのりんさんちには個性的な4匹がいる。(まだいるかも知れないけれど、婿養子やお嫁に行ったりする。)
ボクはこの中でも白猫のまおちゃんを描こうとしていたのだけれど、フォルダを開いたら以前描きっぱなしになっていた五右衛門君のデッサンを見つけた。
耳の線が紫色になっていて、その辺でペン先が故障し、二本目に買い換えたのを思い出した。その時に忘れてしまっていたんだね。
あと千三郎くんてのがいたなあ。
里親さんに貰われていったらしい。鼻先が黒いはち割れでとても愛嬌がある。デッサンが残っている。
ボクはあまりOSをいじりたくないのだが、4月になるまでにナントカしなきゃね。
現在使用しているソフトも使えなくなるものもあるだろうし、ネットの設定もまたやらなきゃならない。

とにかく、今デッサンしているものをできるだけ絵にしておきたい。
急遽仕上げる。

Goemon03.jpg

 

 

 

音楽はセルゲイ・ボルトキエヴィチ/10の前奏曲Op.33から第5番イ長調。短い曲ですが、ラフマニノフとは明らかに異なる開かれた音色が魅力です。
えー、失礼いたしました。上記第5番は削除されてしまいました。では、作品15の第5番変イ長調を。ちょっと長いですが。

 

 





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ドヴォルザークな気分 [音楽]

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ドヴォルザーク/ピアノ三重奏曲ト短調op.26

第1楽章 アレグロ・モデラート
第2楽章 ラルゴ
第3楽章 スケルツォ:プレスト
第4楽章 フィナーレ:アレグロ ノン タント


Dvorak.jpg

「ブラームスはお好き?」
「ええ。特に秋口から早春にかけてはね。」
「早春の音楽?」
「そういうわけではないけれど、きっちりしたドイツロマン主義の構造の組み方が何だか心の中にダウンジャケットを着込んでいるようなんだけど、脱いだら寒い。」
聴いていると寒くない。」
「それじゃあ、これは?」
「ドヴォルザークね。第1番とか第2番とかブラームスに共感があるね。ブラームスと言うより、ドイツロマン主義への傾倒が顕著だ。」
「じゃあ、同じ断熱効果があるのね。」
「まあね。ただ、彼の個性はやはりボヘミアの土の匂いが旋律に染みこんでいるところかな。」
そこから、彼は出て行くことはなかった。小乗のまま自分の思いをスラヴィックな音楽に込めた。
今ある故郷への思いが永らえたか彼の音楽には横溢した。
例えば、ミュシャが描いたスラブ叙事詩の連作のきっかけを作り出したイルジ・スメタナのような命と民族の血の鼓舞は彼の音楽にはない。
美しくロマンティックでエキゾティックだけれど、彼が守ろうとしたのは故郷の音楽であり、シベリウスやスメタナの音楽がもっているアジテーションはない。
「尤も、それを音楽に求めているわけではないよ、ボクは。」
だから、この第2番はドイツロマン的音楽としてとても美しくて何度も耳にしたくなる。
第1楽章のテーマはシベリウスの音楽に似てるね。フロレスタンのモデラート。
ブラームスの音楽にある焚き火に近づきすぎて顔が痛くなるような音感覚よりもっと変化に富んでいてやはりメロディアス。
素晴らしい作品だと思う。
ピアノの絡み方がいい。位置的なウエイトはモーツァルト的。
ピアノが頑張るとこの曲は一段と映える。
協奏的な魅力が横溢する。
以前ボクはよほど退屈な演奏でこの曲を聴いていたのだろうか、あまりいい印象はなかった。
今、同じ本を何度も読み返し、ある日ふと新しい読み方を思いついたような気がする。
ノスタルジックな晩年の作風から才能の横溢する確固たる形式。
しかしその中にゲルマンの仄暗いロマンティシズムとは相容れぬ、血の中に流れるメロディアスな息づかい。
ドイツロマン主義から眺めるとそれは特異で、個性的な音楽とも取れるだろうけれど、ドヴォルザーク自身はまだ故国を意識することもなく自身の情熱に素直に従っているに過ぎない。
ピアノをチェロとヴァイオリンが両側から挟み込みながら抜け出ようとするピアノパートの上昇に何処までも付いて行く。
第2楽章は走りすぎて乱れた息を整えようとするかのようにチェロは歌謡的な旋律を奏で、ピアノへヴァイオリンへと移りながら分解されて行く。
こぼれてくる抒情をチェロが掬い取る。
内省に深く沈むのではなく、あくまでも歌いながらチェロはピアノと対峙する。
静謐の中にヴァイオリンの音色が白紙の上に薄墨を掃いて行くように強打するピアノをコントロールしながらチェロに位置を示す。
とても変化に富んでいて音楽的。
第3楽章はドヴォルザークのスケルツォ。
最もスラヴ的な色彩がチャルダッシュのような旋律の中で踊る。
彼の交響曲代8番で聴くような個性的なスケルツォ。
フィナーレはピアノとヴァイオリンの下げ弓にピアノが合わせる。
ニュアンスが豊かに協奏されるヴァイオリンとピアノの掛け合いにゆっくりと幅の厚いチェロの単純な旋律が巻き付いて行く。
幾度かわずかずつ形を変えながらも、次第に終景の形が明確になり、そこに向かって3つの楽器が位置を変えながら溶け合って行く。
聴き終えると、ブラームスのような満腹感とも異なる、峻烈なロマンティシズムが耳に残る。
ドヴォルザークな気分である。
色々聴いたという気分ははっきりと残るのだけど、あの地味なブラームスのように旋律が口癖のように鼻歌になることはない。
その辺が的確で早いジャブだけで勝ってしまったボクサーみたいな印象を受ける。

どの楽章も一様に面白く奇麗。
第1楽章が気になるね。シベリウスをどうしても思い出すんだけど…

Dvorak;Piano Trios 1 & 2

Dvorak;Piano Trios 1 & 2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Supraphon
  • 発売日: 1998/05/19
  • メディア: CD

Piano Trios 2 & 4

Piano Trios 2 & 4

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Elektra / Wea
  • 発売日: 1992/01/14
  • メディア: CD

Dvorak: Piano Trios

Dvorak: Piano Trios

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: warner Teldec apex
  • 発売日: 2001/05/14
  • メディア: CD

ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第1番&第2番

ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第1番&第2番

  • アーティスト: スーク・トリオ,ドヴォルザーク
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: CD






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ソナタのお茶漬け [音楽]

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ローベルト・フォルクマン


                             ピアノ・ソナタハ短調作品12

ドイツロマン主義の完熟の時。

今さらながらに彼がピアノ・ソナタの分野で新境地を切り開くような余地はなかったに違いない。
ピアノ三重奏曲第2番の成功の余勢を駆ってウイーンに乗り出す1年前に作曲されている。
ピアノソナタはこの作品ただ一曲のみ。
ただ、そこにはリストのような破天荒でデモーニッシュなテクニックの上に異質でありながら典型として屹立する偉容があるわけではない。
ブラームスの晦渋とも思える重ね着のロマンティシズムに涼しい顔をして付いて行く厚顔があるわけでもない。
シューマンの物狂おしさと心の嵐が寂寥と同居した一瞬の哀切があるわけでもない。
彼のピアノ・ソナタのスタイルはわずか14分程度の作品を律儀に4楽章で構成し、迷った風でもなく、メンデルスゾーンが意識したベートーヴェンが深い内省を覗かせるような闇もない。
それでも何故かこの人の作品は、憑かれたような真摯さに満ちている。
第1楽章 モデラート・カンタービレ
メンデルスゾーン。
それもお姉さんのファニー・ヘンゼルのような華奢を隣で酔っぱらったショパンが口説いているような…
一途なロマンティシズムに完徹されている。
意外と好きだなあ。こういうの。

第2楽章 プレスティッシモ 変イ長調
スケルツオ的に置かれてはいるが舞踏的な規則性よりもエチュードを聴いているような潔癖感がある。

第3楽章 アンダンテ・ペザンテ
座り直したように、狭いけれど深く届いてくる。
だけど、このソナタの核になるような求心力は感じられない。演奏は少なくても、頑張っているんだけど。

最終楽章のアレグロ・モルト。
一気呵成。こういう一直線はかなり力業だけれど、技術的なバランスがよくて聴き惚れる数瞬がある。
最近、一度聴いて記事にしようと思ったものはあまりない。
二度三度と聞いている間に聞こえてこなかったものが聞こえてくる。
それがボクの耳から頭の何処かに重なって音楽がリアルな厚みをもって響くことに繋がる。
でもこの曲は一度聴いたきりである。
まだ、もう少し時間をかけた方が自分の言葉になるかと思うけれど、とてもわかりやすい音楽だから、あんまり印象が変化することもないかなとも思っている。

14分程度の曲だけど、第1楽章だけでも聴いてみる?

 






Piano Music

Piano Music

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hungaroton
  • 発売日: 2005/09/05
  • メディア: CD

 





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Blogの中の猫たち-170 [Blogの中の猫]



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Nile,Alex&Julius
ぴー太郎 さんちのユリウス君


この間あーちゃさんちのモカを描かせていただいたときぴー太郎さんちのAlexが11歳で永眠したことを知った。
ほぼ1年前になろうとしている。
ほんの少しご無沙汰したつもりでも、時間は意外とボクを早く追い抜いて行く。
ユリウス君はホワイト系のベンガル。
背中の特徴的なスポットはクッキリしていて美しい。
根元の太く長い尻尾は優れたバランサーの役割を持っているはずだから、ベンガルが他の家猫よりもより野性に近い種であることが見えてくる。
木々の間を小動物を追って急旋回する、草原をトップスピードで旋回するチータのような動きが目に浮かぶ。
けど、種がそういう世界から引退してずいぶんになるんだね。
貫録のあるお腹が『家猫』のカテゴリーに馴染んでいる。
ユリちゃんの体の色はいくつかの写真では上手く掴めない。
薄いグレイがかった白であれば斑が少し黒みがかる。
若干茶色が濃い黒の印象がある。
目の色も室内の照明の加減で大きく変化するのでいくつかの写真から印象を選んだ。

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男前だね。

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音楽はユリウス・レントゲンのチェロソナタ作品41から第3楽章アダージオ
地味な作曲家だけれど、非常に作品が多くて、ボクは全て聴いているわけではない。
手許にあるのはピアノトリオ6.9.10!が入った一枚とチェロ・ソナタ1.11!.13!!と番号無しの4曲、ヴィオラソナタを中心の室内楽。
2番と4番のピアノ協奏曲(4番もこの時代では凄い数だね。)3曲のチェロ協奏曲。の5枚のCD。
後はYouTube頼みである。
とにかく作品の数が半端じゃない。
この御仁エックス線のレントゲンとは関係ないらしい。
レントヘンというのが正しい読みなのかな。
まだあんまり紹介する機会がないので同じ名前の猫さんにかこつけてちょっと紹介。






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完熟のVcソナタ [音楽]

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エネスク/チェロ・ソナタ第2番ハ長調 Op.26

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第1楽章 アレグロ モデラート エド アマービレ(愛らしく)
第2楽章 アレグロ アジタート,ノン トロッポ モッソ(躍動して)12:13
第3楽章 アンダンティーノ カンタービレ,センツァ レンテッツァ(遅くなく)20:05
第4楽章 ファイナル ア ラ ロマーニエ;アレグロ ショルト(自由なアレグロ)27:31

1935年のエネスクは第2次大戦後の停滞期にあったのだろうか、並行して書いていたと思われるヴァイオリンとオーケストラのための協奏交響曲ハ長調は草稿のみに終わり、1年前に着手している交響曲第4番は未完のままである。
同時期の作品としては1933年のピアノソナタ第3番とこの第2チェロソナタくらいだ。
この頃から次第に懐古的な作風になって行くのだけれど、それはただ抒情に流れてゆくというのではなくて、ヴァイオリンソナタ第3番から10年を経て完全に安定した作風が予定調和を生んでいる。
ここには第1番に聴かれるような若いエネルギッシュな生命感はないが、滔々と流れながらも、胸底にしっかり握り込んでいる祖国の色が塗り込められている。
第1楽章のチェロの愁いのある歌は、意味を探す必要もなく音楽的で美しい。
その歌の間隙に添って凹凸を埋めてゆくピアノがまたいい。
決して協調しているのではなく、チェロの作り出す歌の周りをゆっくりと回っている。
そして、その音が止まりピチカートに誘い出されるように微妙に主客が変わる。
チェロとピアノの螺旋は次第に強まってくる心の圧力に外側に開くように高まってゆく。
それが実にボクには自然に感じられ、そこから不意に冒頭の主題が覗く気配に(愛らしさ)などは感じないけれど、臈長けた音楽家の渾身を聴く。
第2楽章は仄暗いダンス。
チェロにふさわしいと言うより、チェロだからできる腰の低いアタックが扇情的。
息を整えるような緩の部分。
低く形を変えた、やはり主題が覗く。
ピアノの音の間が澄んでいて美しい。(YouTubeの録音はここにソースの盤面に疵でもあったのか雑音が入っている。)
次のアンダンティーノ・カンタービレは20世紀に書かれた音楽の中でも群を抜いて気高く、美しいチェロの序奏から始まる。
ピアノは柔らかな残響の中にふわりと浮き上がってくるチェロの歌と交替するように、イメージの水面からゆっくりと沈んでは浮かぶ。
独奏と独奏が細い糸で繋がるように穏やかに緩やかに呼吸するように閉じる。
この楽章はしかし、決して単独では聴けない類の音楽だと思う。
第4楽章は、その穏やかさの典型の音楽に続いて徐々に高まってゆく民族的情熱が熟達に極みに達している。
チェロが肉体の躍動であり、ピアノはその肉体を巡る血の管の中を趨る命のように交わることなく溶け合う。
弦が強く弾かれ、ピアノの音が指先から高く弾け上がる。
とても複雑でルーマニアの歌は別次元の成熟を遂げてゆく。

YouTubeのソースはここでもおそらく、CDの表面に付いた傷のために遮られる。
だけど、残念ながらこのソース、ボクにはこの作品に合っているように思う。
そして、この作品を全曲紹介してもチャレンジする方はあまりいないのであろうと思いつつもそうせずにはいられない。
各楽章に打っている時間はその楽章の始まりを示しており、YouTubeのものをそのまま転記しています。
ソースの疵による雑音は悲しいですが、全ての楽章が魅力的です。

お時間のない方はせめて第3楽章の最初のチェロの独奏を



1Satz 00:00
2Satz12:13
3Satz20:05
4Satz27:31

ジョルジュ・エネスコ : チェロ作品全集 (Enescu : Complete Works for Cello and Piano / Valentin Radutiu | cello , Per Rundberg | piano) (2CD) [輸入盤]

ジョルジュ・エネスコ : チェロ作品全集 (Enescu : Complete Works for Cello and Piano / Valentin Radutiu | cello , Per Rundberg | piano) (2CD) [輸入盤]

  • アーティスト: ジョルジュ・エネスコ,ファレンティン・ラドゥティウ (Vc),ペル・ルンドベルク (Pf)
  • 出版社/メーカー: Hanssler Classic
  • 発売日: 2013/10/20
  • メディア: CD

Enescu: Sonata Cello & Piano

Enescu: Sonata Cello & Piano

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ebs
  • メディア: CD

Enescu: Piano & Cello Sonatas

Enescu: Piano & Cello Sonatas

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Talent
  • 発売日: 2002/06/03
  • メディア: CD

Enescu;Cello Sonatas

Enescu;Cello Sonatas

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Arte Nova Records
  • 発売日: 1999/01/29
  • メディア: CD

Enescu:Cello Sonata

Enescu:Cello Sonata

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Marco Polo
  • メディア: CD

Cello Sonatas 1 & 2

Cello Sonatas 1 & 2(ふざけたジャケットだけど音楽の質は高い。たしかミャスコフスキーの時もこんなだったなあ)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Arte Nova Classics
  • 発売日: 2007/09/04
  • メディア: CD





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ふつーのくつろぎ [音楽]

ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調op.11『街の灯』

第1楽章 アレグロ コン ブリオ
第2楽章 アダージオ
第3楽章 主題と変奏(ヨーゼフ・ヴァイグルの歌劇『船乗りの恋』からのアリアのテーマによる)


 70px-Beethoven_3.jpg  パガニーニの作品にも同じようなのがあった。
ボクはヴァイオリンはあまり得意ではなくて、とりわけパガニーニはバリバリのリストよりもずっと苦手です。
人の作品を聴いて『こんなに凄いテクニックで弾くことができるよ』と押しつけられえているようでどうも苦手ですね。(パガニーニファンの方ごめんなさい。)
で、普段あんまりそういうことからは遠いところにいるボンの巨匠でも、多楽章の作品に他人の曲を主題を拝借するなどと言うことがあるのを知って妙に心が和んだ記憶があります。
大体ボクのベートーヴェンは室内楽に限っては後期からといっていいので、眉間に深く縦皺が刻まれているイメージを払拭する必要もなく、ありのままに受け容れておったのでした。
このトリオなんぞは、眉間を大きく開いていて妙にテンションが高い。
この作品は伝説のヴィルトゥオーゾクラリネッターであったヨーゼフ・ベイヤーに献呈されており、そこから察するにクラリネット・トリオであるのが本筋なんだろうね。
アナログレコードだったけれど、最初にボクがもっていたのはモーツァルトのクラリネット・トリオとのカップリングだった。もう忘れたけれど、街の灯が灯った何処かの港町の通りの写真がジャケットに貼り付けられていたように記憶している。
あんまりよく知っていたため、もう既に記事にしているはずだと思うけれど、奇妙なことに記録がない。
ま、いいや。
ピアノ版はまだ記事にしてないと思うな。
この作品をピアノ・トリオの第4番にすると第4番の『幽霊が』第5番に繰り上がり、大公トリオが6番から7番に上がる。この辺が適当な感じがするね。
YouTubeで演奏を探していると、調性が同じなのでちと混乱した。
3楽章形式で最後にこういう主題と変奏をもってくるのは、クラリネットに魅力を与える旋律をB♭管のクラリネットで美しく聴かせることを意識してるんだろうね。
なんか、心配りが見えてきてちょっと和んだ。
聴きものはもちろん第3楽章。
跳ねるようなピアノのリズムがアリア『仕事の前に』の明朗な歌を奏で、当時の人気を思わせる。
でも、さすがベートーヴェンと思わせるのは短調の部分。
協奏曲的なピアノの閃きがあって変化に富んでいる。
騒々しい一幕のお芝居のような一曲です。
でね、一番ベートーヴェンらしくないのは第2楽章のアダージオだね。
この揺ったりとして翳りのない歌は大好きです。
本当にふつーのくつろぎかた。
木管楽器を使ったのちの作品20に転用したような部分がある。耳に残りやすく、メロディアスです。
もちろん中間部には思いの外深い思いを沈めています。

ここをちょいとお聴き下され。

旋律がチェロからヴァイオリンに渡りますが、クラリネットに移る部分ですね。奇麗です。

 


Piano Trios

Piano Trios

  • アーティスト: Ludwig van Beethoven(第4番はクラリネット)
  • 出版社/メーカー: Philips
  • 発売日: 2004/03/22
  • メディア: CD

Beethoven: Complete Piano Trios

Beethoven: Complete Piano Trios

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Brilliant
  • 発売日: 2013/12/03
  • メディア: CD

 

 





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Blogの中の猫たち--169 [Blogの中の猫]

つげまる日記

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hiro さんちのつげまる君

ブログのサブタイトルが『つげまるの成長日記』とあるだけに写真が豊富にある。
どれを狙ってもデッサンは採れるのだけど、あまりに嵌りすぎて描き始めてから迷うという本業の古生物では絶対にやらない気移りを何度かやらかした。
可愛いね。
綿棒で遊んでるところとか動的にもよく撮れていて迷ったけれど、かなり以前の写真をデッサンさせていただいた。
視点がぶれずに上手く目線を固定出来たけれど、茶トラ猫は黄色から焦げ茶まで光の強さで移るので、何処にポイントを置くか迷う。

Tuge03.jpg


ほとんど影を取っておいて日向の色彩で縞模様を入れ、そこから写真を見ながら影の部分の模様を潰して行く。
初めから潰して描けばいいのだろうけれど、そこに存在したものの質量が上手く出ない。
これをやると何故か全体の線が荒くなる。
多分、これ以上時間をかけられないと言うリミットを自分なりに決めているからだろうね。
本業は最近昼間が忙しくてクリーニングしてロイヤリティを頂くものが多いけれど、「ここまでしなければ」という義務感が出るものだけど、
ブログ猫はあくまでも趣味だから気楽なのですね。
まあ、ちょっと気に入ってます。
どんなものでしょうか。

 

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音楽は最近ずっと聴いているゲオルギー・カトゥアールというロシア人の作曲家のピアノ曲。室内楽などはまるでフランス音楽のような繊細さがある。ジャン・カトゥアールというフランス読みが似合っている。
感じは歌いすぎのフォーレ。あるいは水洗いをやりすぎたスクリャービン。
でも、清冽な抒情はそれなりに滲みる。

以前紹介した4つの小品作品12の第2曲『瞑想』
ちょっとスクリアビン寄りの作品だけれど、神秘主義的なところはなくて、その意味ではショパンの影響を受けていた初期のスクリアビンみたいだとも言える。
彼の室内楽とは違ってこちらはゲオルギー・カトゥアールという名前が似合う。

 


Piano Music

Piano Music

  • アーティスト: Georgy L'vovich Catoire,Marc-André Hamelin
  • 出版社/メーカー: Hyperion UK
  • 発売日: 1999/12/14
  • メディア: CD

 

 





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